去年の4月にかリフォルニアですったもんだの末に更新した私のグリーンカードが手元にとどきました。 住所変更でジムのお姉さんの家に届けられた新しいカードをお姉さんにお願いしてジムの会社に転送してもらい、出張でこちらに来る人に持ってきてもらったのです。
なが〜〜〜〜〜いプロセスと地球の反対側から運ばれてきたという時空を思うと、なんともま〜愛おしい。
新しいカードはデザインが一新。 以前のはカラーでしたが、今度のはグリーンです。 顔の写真はモノクロ。 なんとなく地味な感じです。 何かに似ていると思いきや、そうだ、アメリカ紙幣の色なんだな、これ。
私のカードは載せられないので、イミグレーションが公開している写真を紹介します。
Test Vさんのカードってこと。
イミグレーションのサポートセンターは予約制で10指の指紋と顔の写真を撮ってくれます。 1度目はFBIに指紋がちゃんととれていないと却下され2回も出向いた苦い思い出が・・・・。昔はイミグレーション関係の写真は全て斜め顔でした。 整形しても耳の形を変える人は少ないという理由から。 でも今度のデザインは正面の顔。写真では分かりませんが、このカード、物凄く精巧にできています。 顔写真の向かって左側には生年月日と性別が刻印されています。 顔の上には波型にウェーブした模様で名前と生年月日も印字されてます。 指紋と私のサインも入ってる。 素晴らしい!
永住権保持者は基本的に1年以上アメリカ以外に居住することを許されていません。 だからこの7年半のあいだ、とても難しかったのです。 私のケースは例外にはいる? それもイミグレーションのルールをどう解釈するかで、微妙なのです。私は グレーゾーンにいたかんじ?
カードを見るたびに2007年から続いたグリーンカード抗争が思い出されます。 パリへ出発する2007年の時は、海外に長く赴任するというので”再入国許可証” というのを申請し、それをパリのアメリカ大使館で受け取る予定でした。 が、手続きが長くかかりすぎて、カードを受け取る前に私自身がパリからチャドに移動するはめに・・・・。 でもって、チャド滞在期間中もこの証明書を受け取ることができないまま、マラウイへ。 トホホ です。結局高い料金と時間をかけたにもかかわらず、この許可証は効果を発揮するチャンスもなく、私とジムはシアトルの空港で散々お説教されましたっけ。
それ以降、再入国許可証を申請するのはやめました。
空港の審査官次第なんですね、これが。 旦那の仕事がアメリカ政府のプロジェクトなので、それを理解している審査官なら全く問題なしで通過。 が、それを理解していない審査官だと別室送り。
全くもって、運なんです。 結果は? 2回、別室に送られました。
そういう心配をもうしなくて良いのかと思うと嬉しいです。 今回もう一度ありますけどね。 今度アメリカに入国するときのポートはアトランタ。 そこで入国審査です。 7ヶ月アメリカを留守にしています。 少なくともも新しいグリーンカードは手元にあるので、すんなり通過できるといいのですが、運が悪ければ、別室送りでサンフランシスコ行きにフライトに乗り継ぎできない可能性もありですね・・・・。 だけど、今回はジムと一緒だし、急ぐ旅でもないので何が起こってもよしと、腹をくくっています。 グッドLUCK、me!
この先、2024年までカードの更新 はありません。 前回カードを保護するためのケースがついてきましたが、今度はなし。 大切に保管します。
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