Tuesday, August 27, 2013

泣ける程おいしい、チキンラーメン/パックの豆腐

じゃ〜〜ん! 

これ、見て下さい。


 森永のパックに入った絹ごし豆腐と日新のチキンラーメン!!!

最近プロジェクトが終了し、日本に帰られた方が置いていってくれた日本食を分けてもらったのです。

ジャイカの方からメールで、これこれの日本食がありますけど、何か欲しいものありますか? 
そう聞かれました。

これと、これ・・・なんて選り好みするのはちょっと気が引けたのですけど、全部とも言えないし、
それではお豆腐とチキンラーメンを頂きたいです、とリクエストしたのでした。

そうしたら、”車で取りに来て下さい” というメール。


今日ジャイカのオフィスまで出向きました。わ〜〜〜!

これは凄い。 ケースで豆腐?全部で24個も。
それに大好きなチキンラーメンが15食。


私、こういう美味しいものはなるべく近づかないように心がけているし、日本に帰った時もチキンラーメンまで持って帰る余裕はないのです。 が、この帰任された方はどうやってこんなに沢山送ったのか?

建築関係だったそうなので、機材と一緒に送ったのか?
1人でこんなに頂いて・・・と思ったのですが、皆さんもちゃんと分配されたという事なので、遠慮なく頂くことにしました。

乗り合いタクシーに乗り、そのあと5.5階のアパートまで運ぶのに汗だくでした。

戻って直ぐにチキンラーメンを食べました。 
ま〜〜、美味しい事。 これは本当に美味しい。 芸術的。
日本だったら絶対に卵を入れて食べますけど、海外では生卵はちょっと気がひけるので、卵なし。 それでも十分に美味しかった!

どなたか存じ上げないのですが、帰任された方、お疲れさまでした。 そして、お宝、ありがとうございます。 ほんとに、おいしいわ、チキンラーメンって。
昭和の味がするって思うのは私だけかな?



Thursday, August 15, 2013

キンシャサ、日本大使館、放火?

今日のニュースでコンゴ、キンシャサにある日本大使館が火災にあった事を知りました。3日前だそうです。 放火の疑いがあるので、警視庁捜査一科、鑑識の方がた15人が調査の為にキンシャサに向かったと・・・・.

キンシャサの日本大使館は目抜き通りから1本中に入ったビルの3〜4階を使っていました。 確か一階はシティーバンクが入っていたような? 私も何回か足を運んでいます。 在留届の時、セキュリティーのWさんとお話しして、それからずっとWさんにはお世話になりました。
コンゴはあの時、選挙前だったので、週に数回、Wさんから携帯にメッセージが入りました。 何処そこで暴動が起こっているので、行かないでくださいとか、発砲あり、云々とか・・・。です。 
特に私は旦那と離ればなれ、1人だったので、『大丈夫ですか〜?』 と電話をかけてくださったり。 在留日本人はしっかり守られてるっていう感覚があったのです。

そのWさん。 とっても良い方でした。 警察官だそうです。 私より1足先に帰任されて今は後任の方が見えているはずです。その大使館が半焼してしまったとは一大事です。 

コンゴに居た時、日本人にたいする差別は感じた事がありませんでしたけど、夜中の出来事だったそうなので、はやはり放火なのでしょう。 ガソリンの臭いがしたそうです。 消火までに2時間かかったそうで、被害の大きさが想像できます。 幸い、負傷者はなかったと。 でも、この先また心配が続くでしょう。 

捜査チームの方達15人は、あの世界最悪と呼ばれるキンシャサ空港を経験されるのですね・・・・・。 大変だ・・・・。 あそこだけは行きたくないです、私。

結構大きな国際空港であるにも関わらず、全部手作業。 何回荷物を全開にしてしらべられるやら? いわゆるパワーハラスメントの世界。 フランス語圏だしね。

調査団の皆さん、驚くでしょうが、コンゴは大変な国です。 無事に任務を遂行されますよう、お祈りいたします。 凄く暑い季節でなかったのは良かったと思うな・・・。

Saturday, August 10, 2013

ロゴのデザイン、復活劇

昨日、やっとジムのプロジェクトの仕事が終わったかな〜って思っていたら、今朝になって懐かしい人からメールが来ていた。

マラウイで出会った人から新しいNGOのロゴデザインを依頼されて、それに取り組んでいたのだけど、2012年の1月、私のブログにドラフトを紹介して以来、話が断ち切れになっていたのだ。 依頼者は他の仕事をしながら自分の新しいNGOを設立しようとしているのだけど、問題のNGOの名前が Tird Point といって、すでにその名前で実在する会社があって、名前を変更するかしないかで、悩んでいたのだ。 

なかなか話が進まず時間だけが過ぎて行って・・・・彼は私に申し訳ないといって、それまで私が費やした時間の分お金を支払ってくれたのでした。 だからもうこれで自然消滅だろうっておもっていたわけ。

が、1年と7ヶ月もたって、メールがきて、引き続けロゴを仕上げて欲しいと!
それも私が手がけたドラフトの1つが気にいっているから、それを手直ししてと・・・。

わ〜〜!

びっくりだよね。

ジムのプロジェクトの仕事が終わったと同時にこのロゴが復活してくるんだから。
凄いタイミングで。 

アフガンのNGOの仕事はどうなるのか? こちらからの条件は全てメールしたので、あとは返事待ちなんだけど、お仕事が来る時って来るもんなのね〜????

NGOのロゴっていうのは、お金よりも自分の仕事をこの世の中に残せるという名誉のほうが大きいと思うのよ。 






はい、これが土台となるドラフトです。 これを手直しして、
しっかりしたロゴに仕上げたいと思います。このドラフトを描いた時は太陽と、川、エネルギーをテーマにしたんだと思う・・・。

今度は太陽と川、それに農地をモチーフに。
名前のフォントはアールデコ調が良いそうです。
アールデコ調って、え? どんなの?

Friday, August 9, 2013

レシピブック完成 <女性と子供の為のレシピブック>

夕べは日本人のお友達のフェアウェルとして我が家で酢豚会をしました。 
お友達は大使館に勤務するA子さん、来週帰任します。 アメリカ人のボーイフレンドが居て、フォールインラブの2人は残り少ない時間を惜しむ様に毎日有意義に過ぎしいているようです。

恋愛っていいな〜。 そう思わずにいられません。 これから遠距離恋愛が始まるのだわね〜。 この先この2人がどうなるのか? おばさんは暖かく見守りたいと思います。

 

会社はラマダン明け4連休、でもジムは出勤しているので、私もレシピブックのカラープリントをするためにオフィスに来ています。 56ページのレシピブックをカラーで両面印刷。 
私のMacBookから直接プリンターを繋ごうとすったもんだしましたが、結局、ドライバーが上手く働いてくれずにギブアップ。 他の人のラップトップから印刷。

写真が一杯使われているのだけど、その色調節は流石に難しい。 思ったような色がでません。 でも仕方ないかな?
ここら辺で満足しようっと!

こんな感じです。 こういうページが全部で56ページ (写真は2ページずつ)
見直しをしようとしてもタジク語なので、私には間違いがわからないのです。
もうこれで完成!!!
中身は20個のレシピで、13のレシピが妊娠中と授乳中の女性に、4つのレシピが6ヶ月から24ヶ月の子供に、そして3つのレシピが2歳から5歳の子供用という内容です。






Thursday, August 8, 2013

ラマダン明け/ 新しいデザインの仕事?

今日は8月8日。 町中がラマダン明けで祝日です。 朝の6時半にドンドンと玄関のドアを叩く音が・・・・・!
子供達が一軒一軒キャンディーをもらいにくるのだそうです。 だけど、朝の6時半?

私達はそんな事とは知らず、また何かの押し売りか、お金をだまし取ろうとする輩か? と思い、息をひそめベッドの中にいました。 だけど、ドンドンはとまりません。
ジムがドアの窓から様子を伺うと、子供達です。 キャンディーをもらいに。
まるでアメリカのハロウィーン。 そんな事知らないからキャンディーなんて用意してないもの......。


今日は祝日なのでジムのオフィスはクローズ。 木曜日から日曜まで、4連休だそうです。 でもジムは仕事が貯まっているので、今日も出勤。

祝日だけど、2人で早起き。 で起きたは良いけど、なんなの、この疲労感は?
昨日、レシピブックの仕上げをしていて、カラープリントの事ですったもんだして、疲労困憊なのです。 なんせ、56ページもあるブックレットで、初めて使うアプリケーション。 何から何まで新しい事ばかり、それプラス、アドバイザーがいない。 ネットで調べたり、YouTubeで研究したり.・・・・と奮闘。 出来上がったのだけど、これが本当にA4で印刷できるのか? 印刷屋さんに出してみないとわかりません。

そんななか、以前ジムの部下だったアメリカ人男性からアフガニスタンのNGOのグラフィックデザインをやらないか? という話が来たのです。 彼は今アフガニスタンの違うオーガニゼーションでジムと同じポジションについています。 デザイナーを探していると・・・・.ジムは私に断りもなく、『朋を推薦するよ。 She is good!』 私を身売りしたのです。 

が、話がトントンと転がって・・・・・。 先週彼がドゥシャンベに来たので、直接話しを聞いてみると、なんともの凄い量のデザインの仕事が待っているらしいのです。 ポスターやパンフレット等。 私はあまりにも多いので、ちょっと圧倒されて腰がひけてしまいました。 こんなに沢山、できるかな? フルタイムで働いても、追いつかないかも?

やる、やらない、やる、やらない・・・・。悩みました。

でも、やらずに後悔するより、やって後悔したほうがいいかな? 
やってみる事にしました。

それでもまだドキドキ・・・・でメールの返事を躊躇していたら、その彼からジムにメールがきて、実はアフガニスタンで違う仕事のオファーがきてるから、たぶん今の仕事をやめる事になると思うって・・・・。 え〜〜〜、担当者がやめちゃうの? がっくりだ。

でも、よ〜〜く冷静に考えたら、彼がやめても誰かほかの人が来る訳で、いぜんグラフィックの仕事は必要とされているわけだし・・・・。

準備万端になったら仕事をしよう! なんて言ってたら死ぬまでレディーにならないと思うの。 この一歩は私にとって、めちゃくちゃ大きなステップ。 だって、知らない人のお仕事だし、リモートで仕事するわけだし、お金を払われるわけだもの・・・。
もう、それはそれはドッキドキで、プルプルしちゃってるわけなんだけどさ、えいや〜って気合いを入れて、飛んで見る事にする。 

もう、ほんと、こわいったら・・・・。 自分で自分背中を押してさっきメールを返信しました。 こういう手順でやって欲しいと。 

あ〜、もうこうなったら出た事勝負さ。


Friday, August 2, 2013

3500メートルまでのハイキング

先週末のハイキング・・・・・いきた〜〜い! でも歯を抜いた後で2週間、ろくな食事ができず体力はガック〜〜〜ンと落ちているのを感じるし・・・・。

前日の夜まで悩んだんだけど、やっぱり行く事に決めた!

今回の参加者は30名を超えてました。 2グループに別れ、体力があって、早くあるけるグループ、こちらはより長い距離を歩いて目標地点は3830メートルを目指す。
もう一つはゆっくりグループで、目標3500メートル。 もちろん私はゆっくりグループに入ったのだけど、それでも皆のペースについていけなかった。 皆、はや〜〜い。

ジムとは金曜日から喧嘩をしていたので、ジムはさっさと早いグループのほうに入って行ってしまいました。 

最初の1〜2キロが超、辛かったのです。 すでに標高は3000メートルあるので、空気は薄いし、ちょっとの登りでゼーゼーゼーゼー・・・・・。 不安になる私。 
だって、皆のペースについていけなくて、このままだとガイドさんに迷惑をかけてしまうかも? それにこんなに体力を使って、今晩抜歯した傷あとがまた化膿でもしてきたらたいへん! 決断、決断・・・。 ガイドさんが引き返すのなら今だよ! という地点で、私はギブアップする事にしました。 まだ乗って来た車が下のほうに見えているから、今なら1人で引き返せる.....。 

決断して、踵を返した私。 引き返したは良いけど、来る時に川を渡って来たんだっけ・・・. 1人で渡れるのかな????? 川に落ちたら大変だ・・・。
そんな時、後ろから誰かが呼び止めたのです。 『へ〜〜イ!』 

そうそう、私の後ろにもう1人女性がいたのでした。 その彼女が大きな岩陰に座って私を呼んでるるのです。 

彼女は今日が初めてのハイクで装備を間違って、ジーンズなんて履いて来ちゃって・・・・、皆のペースについていけないので、ここで座って風景を満喫しているとの事・・・・。 1人なのにこの余裕は何? 私だったら結構、不安になると思うけど・・・. 『これからどうするの? 車に戻る?』 と聞くと、彼女はあと30分ここで座ってからゆっくり皆の後を追うつもりだって・・・・。

それじゃ、私も一緒に行く!

私はマリアというこのオララン人女性と2人で皆の後を追う事にしたのです。 

皆の行方が見えないのに、2人で暢気に歩いちゃって、大丈夫かな? たった1つの頼みの綱はレイクは向こうにそびえ立つ大きな岩山の麓にあるって言う情報。

その方向目指して、私とマリアはゆっくりゆっくり歩きました。360度、文句なしの景色。 時々座って、スナックを食べたり、写真を撮ったり・・・・。

1時間以上歩いたでしょうか? マリアが 『人間が見える!』 と遠くを指差しました。

良かった〜〜〜、すでにゴールした人達がランチのあと、自由時間でそこらを散策しているようです。 まだかなり距離があるけど! 

迷子にならずに皆に合流できて本当に良かった。 私1人じゃ、とても無理でした。

ジムはどうしているのか? と思いきや、3800メートルを目指すグループには加わらずにレイク付近を1人で散策しているらしいと・・・・・。

山を降りる時間になってもジムが戻って来なかったので、皆心配しました。 ガイドさんがジムを探しに行ったりして・・・・。

どうやらジムは高山病にかかったようで、食欲がなくランチ用に持って行ったサンドイッチも食べなかったそうで、カメラを持って1人で万年雪の所まで歩いて行ったのだそうです。 

ジムとも合流できいたし、私は満足感で一杯。 でも下りも結構疲れるのよね。

抜歯の傷を悪化させるような事態にならないと良いな・・・と思っていましたが、翌朝、傷口付近の歯茎に口内炎が2個できているのに気がつきました。 
やっぱり負担だったんだわね・・・・. ビタミン剤を補給。

無事に戻れてよかったわ〜。

ここがスタート地点。 みなサンスクリーンを塗ったり
しながら準備。 右にいるのがジム。
助けてもらいながら川を超える。
ちょっと登りが心臓破り

目指すはこの岩山

ここが私達が到達した3500メートル。
レイクのほとりでランチ。




帰りの車の中から見たロバ。 2匹のヤギが乗ってます。