Wednesday, February 13, 2013

お肉類が安いです

1991年のソ連崩壊とともに独立国となったタジキスタン、まだ20年とちょっとしかたっていない赤ちゃんの国・・・・。  雪山の写真を見ると、ドゥシャンベがなんだか凄く田舎に見えると思うけど、ドゥシャンベは結構都会です。 新しい町づくりが進んでいるなか、ソ連時代に建てられた建物が歴史の流れを物語るようにそのまま使われていまるのが対照的。 錆び付いた鉄格子、崩れかけた外壁、垂れ下がったアンテナ・・・・。 外から見るとなんとも悲しい雰囲気がするけど、中はきっと改装されて綺麗なのでしょう。 そういうアパート、幾つか見ましたから・・・。 

私達が住むアパートはアメリカで言う所の”ホワイトハウス”の直ぐ裏手。 窓からボールを投げたら大統領官邸の敷地に届いちゃうかもね? なんてジムが冗談を言うくらい・・・。
それにしても官邸の周りに何十もの高層アパートが立ち並び、セキュリティーは大丈夫なの? って思ってしまう。 この地域はソ連が作った”レッドライン” と呼ばれる区域なのだそうで、この区域内には政府関係のVIPやミリタリー関係のオフィスが立ち並び、ユティリティーが優先的に供給されるらしい。  
ジムのスタッフが言っていた。 真冬の朝、停電したらどれだけ寒いか想像できる? ってね。 確かにそうだ。 雪が降るんだもんね・・・・。

停電もないし、断水もなし! 私はバスタブでお風呂を楽しんでるし、トイレが2つあるのもグッド! 今回、私達のアパート選びは成功したって言って良いと思う。 天井に受込まれた電球が破裂して、3つつかなくなったけど、それ以外は問題なし! この天井の電球問題はどこの家でも起こるらしい・・・・。 すぐ近所に住む日本人のUさんのアパートは9時間も停電したって言うじゃないの。 やっぱり区域によって、凄く違いがあるらしい。 停電した時はアパートの上の階は水も出ないだろう・・・・・。 停電、断水、よ〜〜くわかりますよ、その大変さ。 5年間、我慢したからね。

さて、ドゥシャンベでの食生活だが、これがちょっと私の気を滅入らせるのだ。 今思うとジンバブエ、ハラレのスーパーは天国だったな〜。 なんでもそろってた。 ここはお隣が中国だというのに、アジア系の食材が見当たらない。 大豆が売ってない。 それで、私は少々料理をする気力が失せてました・・・・・。 が、大使館の職員の方が教えて下さいました。 市場に行くと、中国の輸入食材が売っている店があると。


や〜〜〜っと見つけた! 胡麻油とオイスターソース。 チキンスープストック。 これでやっと私のレシピが使えそうだ。

ただ、大豆はどこにも売ってないです。 日本に戻った時に1年分(6キロ)買って帰るつもりです。 今度は停電がないので、オーブンに電球を入れて24時間暖めて納豆を作ろうと思っているのヨン!

写真は今日、市場で買って来た食材。 ホウレンソウもあったよ。 大きな鶏のもも肉2つで12ソモニだったのに、マッシュルームと舞茸も全部で12ソモニ。 っていう事はキノコ類は高いってことかな?  ちなみに牛の挽肉500グラムでも12ソモ二だった。 肉類が安いってことか?
マッシュルームと舞茸っぽいキノコ全部で 12ソモニ($2.5)

中国系食材、韓国製のお味噌もあったので、購入。 全部で91ソモニ ($19)

ネギとホウレンソウ 5ソモニ ($1)

これが凄い! 大きなもも肉2つで12ソモニ ($2.5) 安い!!!



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