Monday, December 30, 2013

−8度の寒さのなか、年越し

モスリムの国タジキスタンでのクリスマスは一風変わった雰囲気でした。
スーパーマーケットの店員はサンタの赤い帽子やトナカイの角のカチューシャをつけたりしてましました。 だけど、街全体、クリスマスを祝うという雰囲気じゃなかったです。
宗教的にやっぱり違うんです。

で、25日にタクシーに乗ったところ、めずらしくドライバーが英語を話す若者で・・・! ちゃんと会話が成り立ったので、思わず私は言いました。
"Merry Christmas!"   と。
そうしたら、なんとそれに対するドライバーのリアクションが・・・・.
"You, married today?"  って・・・・。 え????

25日の夜はジムが発起人でクリスマスパーティーを開きました。 私達を含め総勢8名。 今までで一番大人数のおうちパーティーでした。 偶然お店で冷凍のターキーを見つけ、ジムがターキーを焼いてくれるというので、8名になったのです。 

それとは別に27日は会社主催のパーティー。 こちらはマルコポーロという名のレストランででした。
6時からと言うので、ジムと2人、着替えてから出向いてると、なんと、もう既に始まっているではないの! それにもの凄い人数。 人員整理をしたと後でもまだこんなに沢山のスタッフが。 50名は軽く越していたと思う。 皆、着席してすでにお食事が始まっていました。 え? 6時からじゃなかったの?
ドゥシャンベ以外のオフィスのスタッフも全員泊まりがけで来ていたそうで、一大イベンドです。 
タジキスタンの風習で、女性と男性のテーブルが別れていました。 レストランなど、公共の場で、旦那さんは公衆の場(レストラン等)で奥さんと同席しないのだそうで、夫婦でレストランに行った場合は個室に入るのだそうです。 だからレストランのメインダイニングにはいつも男性陣が陣取っているかたちになります。 私達、外人は気にせずに一緒にテーブルにつきますけどね・・・・。 で、遅れてきた私達、ジムが私を女性テーブルに着席させようとしました。 が、私達の席は別のテーブルに用意されてますから!と。
外人専用テーブルがありました。 

あとは恒例のダンス。 盆踊りをちょっと連想させるような踊りです。 みんな踊るのがだ〜〜〜いすきなんです、この国は。 観客に徹しようとしても無駄。 誰かが私達をダンスの中に引きずり込みます。 
25日を過ぎてもサンタクロースが大活躍する国は初めてみました。 
このディナーパーティーもしかり。 サンタが登場。 



今日は大晦日ですが、外には何人も、サンタクロースの衣装をつけた人を見かけます。 皆痩せてるサンタだけど・・・。 どうやら今晩はソモニ像の周りの広場に皆が集まって踊りが始まるようで・・・。 それにつけて大きなクリスマスツリーとサンタが待機しているようです。 

25日はパッとしなかったけど、25日を過ぎても何時までもサンタが出没する、珍しい町です。

今晩は年越しそばを作ろうかどうか、まだ迷っています。 
12時ころに、私達もソモニ広場に出向いてみようと思います。

ちなみに今朝8時の気温はマイナス8度。 今晩も寒くなりそうです。
どうぞ、みなさん、良いお年をお迎えください。


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