アフリカの朝は早いです! チャディアンは朝4時には起きてた。 朝5時には子ども達が外で遊ぶ声が聞こえる・・・。
ここマラウイでは朝6時には通勤ラッシュ。 朝によわ〜〜い私をつつくようにして散歩に連れ出す主人。6時半、ヒンヤリとした朝の空気が気持ちいい。 遠くの山々には霞がかかってる。
私たちが歩くコースはフラットの周り。 舗装されてない道。 道の周りにはトウモロコシ畑が続く。 朝露に濡れてるんだよ、草が。 朝日をあびて雫が光ってる! 芝は露に濡れて白く見える。
チャドではありえなかったね〜。 砂漠だからね・・・。
道ばたに咲く小さな花に思わず足を止める私。 青いのは露草、赤いのは白粉花。 ホウセンカも咲いてるよ。 どれもみな、子どもの頃の思い出が一杯つまった草花だ。 子どもの頃の自分がフラッシュバックとなって頭をよぎる。 オシロイバナの花弁の蜜の味、ホウセンカがはじける時の指の感触・・・。 主人には説明できないな、この気持ち。
勝手に自分でこの花達は日本を代表する日本だけの草花。 そう思い込んでたよ。 違うんだね。 アフリカに露草、アフリカに白粉花、アフリカにホウセンカ。 咲いてるんだよ。
夕暮れ時には童謡 ”赤とんぼ” を口ずさみながら、この詩はね、15歳でお姉ちゃんが嫁にいっちゃうんだよ・・・・なんだか哀しい詩なんだ・・・主人に説明しながら歩く私・・・・・。 (ここマラウイでもマラウイアンの着メロに”赤とんぼ” があるんです、不思議だ!)
ゆうやーけこやけ〜〜のあかとんぼ〜
おわれ〜て見たの〜は、いつの〜〜日〜〜か〜〜
この”おわれ〜〜て” ってところはね、”追っかけられて” じゃなくて、お姉さんの背中に”背負われて”っていみなんだよ〜。 ね〜〜聞いてるジムさん?
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