Wednesday, February 18, 2009

日本の夏を思う・・・・

なんで タイトルが African Morning Dew なのかここらで説明しましょう! 
アフリカの朝は早いです! チャディアンは朝4時には起きてた。 朝5時には子ども達が外で遊ぶ声が聞こえる・・・。 
ここマラウイでは朝6時には通勤ラッシュ。 朝によわ〜〜い私をつつくようにして散歩に連れ出す主人。6時半、ヒンヤリとした朝の空気が気持ちいい。 遠くの山々には霞がかかってる。 

私たちが歩くコースはフラットの周り。 舗装されてない道。 道の周りにはトウモロコシ畑が続く。 朝露に濡れてるんだよ、草が。 朝日をあびて雫が光ってる! 芝は露に濡れて白く見える。 
チャドではありえなかったね〜。 砂漠だからね・・・。 

道ばたに咲く小さな花に思わず足を止める私。 青いのは露草、赤いのは白粉花。 ホウセンカも咲いてるよ。 どれもみな、子どもの頃の思い出が一杯つまった草花だ。 子どもの頃の自分がフラッシュバックとなって頭をよぎる。 オシロイバナの花弁の蜜の味、ホウセンカがはじける時の指の感触・・・。 主人には説明できないな、この気持ち。 

勝手に自分でこの花達は日本を代表する日本だけの草花。 そう思い込んでたよ。 違うんだね。 アフリカに露草、アフリカに白粉花、アフリカにホウセンカ。 咲いてるんだよ。 

夕暮れ時には童謡 ”赤とんぼ” を口ずさみながら、この詩はね、15歳でお姉ちゃんが嫁にいっちゃうんだよ・・・・なんだか哀しい詩なんだ・・・主人に説明しながら歩く私・・・・・。 (ここマラウイでもマラウイアンの着メロに”赤とんぼ” があるんです、不思議だ!)

ゆうやーけこやけ〜〜のあかとんぼ〜
おわれ〜て見たの〜は、いつの〜〜日〜〜か〜〜

この”おわれ〜〜て” ってところはね、”追っかけられて” じゃなくて、お姉さんの背中に”背負われて”っていみなんだよ〜。 ね〜〜聞いてるジムさん?

  

No comments:

Post a Comment