マダガスカル旅行が無事に終了した。
私達は現地のツアー会社にカスタムメード12泊のガイドつきツアーを組んでもらった。
私は深夜2時15分ハラレ発の便でナイロビへ。 深夜のハラレ空港チェックインカウンター、コンピュターが動いていなくて、全てが手作業・・・・。 もの凄い時間がかかった・・・。
ジムはタジキスタンからドバイで乗り継ぎナイロビへ。 次の便のゲートで待ち合わせなんてドラマティック過ぎじゃない? 予定時間を30分過ぎてもジムが現れなかったので、私は不安に・・・・・。 なんせジムの最初の便はタジキスタン航空だから~?????
人ごみの中を見慣れたシャツを羽織り、大きなバックパックを背負ったジムの姿を見た時は本当に神様に感謝。
『グッドニュースとバッドニュースがあるの!』 私は矢継ぎ早に告げた。
マダガスカル行きの便、隣同士の席をアレンジしていたにも関わらず、席が別々になってしまった事。 でも私の席はアップグレードしてもらえてビジネスクラスになった事。
主人はヨレヨレになってナイロビに到着するはずだから、私の席より主人の席をビジネスクラスにしてもらえませんか? そうケニアエアにお願いしたのだけど、私の名前でしかアップグレードできないと言われ、でも搭乗後に入れ替わるのはオッケーですと・・・・・.
私はジムが喜んでくれると期待したのだが、ヨレヨレなくせして男の美学なのか、自分はエコノミーでいいからと完全拒否・・・・。 私は1人シャンパンを飲みながらゆっくり・・・・、すみませんね・・・。
こういう蛇が一度に3匹も出てきたの! この先の 冒険を暗示・・・・。 |
私達の旅行日程は最初の夜をアンタナタリボ(首都)で過ごし、翌日、バオバブを見るために国内線で西側に移動。 そこからキリンディの森で超シンプルなバンガローに一一泊、私達の冒険旅行が始まった。すでにここで蛇を3匹も見た!
ツィンギ デ ベマラ厳正自然保護区(世界遺産)は他ではみたことないような尖った針山が200キロ以上も続く場所だ。この石灰岩のトゲトゲ山は数万年かけて雨で浸食されてできたのだそうで、カミソリの歯のように尖っている。 しっかりしたハイキングシューズでなければ絶対に歩けない。 こんな場所で転びでもしたらた〜〜いへん。 私達はなんて呼ぶのかな、あれ、腰につけるベルト?(クライミングハーネス??) 垂直に登る時にそのフックをつけてワイヤーロープに引っ掛けながら登って行った。 こんなの初めて! 照りつける太陽が厳しくて、上まで登りつけないツアー客も多いらしい。 だからできるだけ早くスタートしたのだけど・・・・。 暑かった。
転んだら大変な場所 |
あ〜、汗で眉毛が流れちゃってる・・・・。 ここがビックツィンギーのビューポイント I am proud of myself! |
吊り橋。 結構揺れるの |
慎重に慎重にゆっくりと.... |
2日間のハードなハイキングの後は、西側から東側へ移動。 8時間。
ブラウンリーマー(キツネザル) |
カメちゃんに遭遇! |
アンダシベナショナルパークでキツネザルを探索。 この国にしかいないという珍しいキツネザルだ。 それと私が楽しみにしていたカメレオンとの遭遇。
最後はビーチで1日ゆっくりして、10時間かけて首都のアンタナナリボヘ戻った。 辛かったの一言。 エコノミークラスの飛行機よりもっとしんどかったのは、エアコンのないパジェロで(それは良いんだけど)直射日光が車内を直撃して熱中症みたいな状態になってしまったこと。 水を飲み続けたのだけど、その夜高熱がでてしまった私。
体中が痛いは喉は焼けるはで・・・飛行機に乗れるかどうか心配に・・。
私は鎮痛剤を飲んで夜をこし、翌朝ジムが抗生物質を買いに走ってくれた。 後進国ではこういう時に処方箋なしで抗生物質が買えるのはありがたい。幸い薬で熱が下がった!
そのあとナイロビのひっどいホテルで乗り継ぎの為に一泊した私達、ホテルでメールをチェックしたジム。 タジキスタンのポジションが確定したというメールを受け取った。 散々結果を待たされたので不安になっていた私達だったが、やっと次の仕事が確定したよ〜〜。
スポーティブ |
そのひっどいナイロビのホテルだけどね? だれが選んだかって私がウェブで探して予約を入れたのだけど、これが酷かった。 カスタマーリビューを読んで、皆ハッピーな事書いていたので、大丈夫だと思ったのだけど、もしかしてあのリビューはやらせですか?
部屋は蚊がウヨウヨしてて、素手で20匹以上殺したんだけど、それでもまだウヨウヨいるので、スプレーを借りて散布。
蚊帳はあるのだけど、こんな馬鹿げた蚊帳は見た事ない!っていう代物で・・・・。 大きなスリットがあって、どう頑張っても閉まらない。
翌朝ウェークアップコールどころか、5時20分にロビーに降りても外に通じるドアがロックされたままで真っ暗。 ホテルの従業員が誰も起きてきていなかったのだ。 外にも出られないし、誰もいない。 シャトルのドライバーもいないし・・・・.火事にでもなったら私達は逃げ道がないじゃないの!
幸い、他のゲストが携帯を持っていたので、その男性がホテルに電話をしてくれた。 その電話が昨日受付にいた女性に繋がって、彼女が現れた。 彼女はホテル内に泊まっていたらしい。 外に通じるドアがあき、彼女がタクシーを捕まえてくれた。
ウェークアップコール、朝食、シャトルバス、これらは全て幻と消えた・・・・。TIA(THIS IS AFRICA) の典型ですか? しかしこんな酷いホテルは初めてだ。
前回ナイロビで乗り継ぎの為に一泊したホテルではジムのパスポートがコピーマシーンの中に入ったままで気がつかずに空港へ行ってしまった私達だった。 どうもナイロビは運が良くないようだ・・・・。
合計1700枚もの写真を撮ったので、どれを紹介していいやら?
今回はダイジェスト版でした!
紹介したい写真が一杯あるので、項目別にいきます、次は。
紹介したい写真が一杯あるので、項目別にいきます、次は。
ジムさんとの再会シーンは映画のようだわ。世界遺産もすばらしい!続編を期待してます。NOBUKO
ReplyDelete大変な苦行ですね、それにしてもご主人薬を買いに走ったり優しいんですね!!
ReplyDelete貴重な写真お見せいただきありがとうございます。
ゆっくりでよろしいです、1700枚の写真楽しみにしてます。