Tuesday, December 25, 2012

クリスマスをアメリカで過ごす

Merry Christmas from California (Lakeport)!

ジムのお姉さんの家に親戚が集まりました。 大人10人、子供4人、今夜はターキーでクリスマスディナーです。


大人も子供もみな1つずつクリスマスストッキングをもらいました。
プレゼントが一杯詰まってます、


ジムの甥の子供達


ジムのお姉さんはご主人からカヌ−のプレゼント。
スケールが大きいでしょ!
大人用です。

Wednesday, December 19, 2012

ラッキーでした

なんとか無事にカリフォルニアに到着しました。

アフリカからアメリカまでこんなに遠かった? 今更ながらにそのなが〜〜い道のりに疲労困憊だ。
ハラレからドバイまでが10時間、ドバイからサンフランシスコまでが16時間、合計26時間飛行機に座っていなくてはいけないのは拷問のようだ。

ところがです。

私がオンラインで席を確保しておいたハラレからドバイまでの便、窓側が全てうまってしまっていたので、通路を挟んで右と左の席を確保していたのだが・・・。 38B、私が自分の席に着席したすぐ後にもう1人、女性が現れてそこは自分の席だと・・・・。


結局1つ席にダブルブッキングされていたわけ。

客室乗務員は私達2人のパスポートと半券を持ってしばらく戻って来なかった。 

どうやらこの便はフルブッキングのようでどこにも空きの席はないみたいだが・・・・。

『Mrs. Tomoko Campbell, your lucky day today!』 戻って来た客室乗務員が私に新しいボーディングパスの半券をくれた。 8B。 ビジネスクラス! 私は嬉しさをできるだけ顔に現さない様に・・・・が、ガサゴソ私物をかき集め、皆の視線を感じながらジムに別れを告げた。 ご免ね、ダーリン!後で交換しようね。

1つの席に2人がブッキングされていたのだが、結局、私のほうがマイレージが多かったのだろう。 私のステータスは(2つ目のランクの)シルバーだから。だから私がビジネスの席にしてもらえたのだと思う。
結局、10時間ジムは私の申し出を受けなかったのだけどね・・・・。

私はって? のびのび足を伸ばして、スモークサーモンやらカマンベールチーズ、ラム(子羊)、ジントニックなんかを堪能しながら10時間のフライトをエンジョイしました。 ビジネスだとさ、映画の画面が遠いんだよね! タッチパネルだから手が届かなくって結構不便なんだよ〜。初めて知りました。 ビジネスなんて20年以上乗ってないからさ・・・・.

2本目の16時間はもちろんエコノミーだったのだが、その差はもの凄くて、今度は映画のスクリーンが近過ぎて目が疲れた。 16時間はほんと、しんどかった。

サンフランシスコの空港では無事にイミグレーションを通過。 荷物もなんとか無事に到着した。 
空港から地元のサンタクルーズまではレンタカーで移動したのだが、2人とも疲れと時差ぼけでボロボロ・・・・。 ジムが運転してくれました。 
お疲れさまでした。

3日間サンタクルーズのホテルで過ごした後、ジムの甥の家に移動します。 水と電気、インターネットが何時でもあるって、素敵だ〜〜〜!

Saturday, December 15, 2012

アフリカを後にする日が

マダガスカル旅行の後、写真の整理もつかないうちに私達の日程は変更に変更を重ねた。ついにはタジキスタン入りが来年1月に変更になってしまった。 嬉しいやら気が抜けるやら・・・。 1月までハラレにてじ〜〜っと職なしのまま待っているわけにも行かず、我々はクリスマスをカリフォルニアで過ごす事に決めた。

まったくもって目がまわるようなスケジュール・・・・、今日は家を空にして最後のインスペクションをすませ、ホテルにチェックインした。 

荷造りに関してジムと私の性格の違いがはっきり出た・・・・。 数日前から自分の荷物をスーツケースに詰めては計り、計っては詰め直し、それを繰り返していた私。 23キロを2つまで持ち込めるから、それにあわせるように荷物を調節していたわけ・・・。ジムはっていうと時間が十分にあるというのに、最後の最後まで荷造りをしなかった。 何時もの事だけど・・・・。 
ホテルに移動する今日になって最後のジムの荷物が多すぎることがわかった。 どう頑張っても46キロまでに納まらない。 しかたなく、追加でもう1つチェックイン荷物を作る事にした。 これは追加料金をとられる。 が、それでもまだ荷物が納まらない・・・・。これからまたスーツケースを開けて2キロ減らさなければいけない(ホテルにて)。 
もっと早く準備しとけば良かったのに・・・・・。 端で見ていてそう思う。 


マダガスカルから戻ってから家のインターネットが繋がらなくなってしまった。 とても重要な時期だというのにだ。 12月にインターネットのシステムが変わって、先払い式になったという。 お金を払ってやっと繋がったと思いきや、1週間程で又繋がらなくなってしまった。 散々すったもんだした挙げ句、新しいシステムは使い放題ではないという事が判明した。 だったら先に言ってくれよ・・・・・. TIAだ。 

明日は午後6時50分のエミレーツ便でドバイへ10時間のフライト、そこで2時間待った後、今度はサンフランシスコへ16時間だ。  考えただけでも疲労困憊・・・・。 荷物がなくなったりしない事を祈ろう。

さ〜この先一ヶ月程は宿無しで転々とした生活が続く。最初に家探しだ。 タジキスタンに到着したら私のブログの名前も変更しなくてはいけないな〜。もうアフリカじゃないからね。

5年のアフリカ生活にピリオドを打つ事が今でもまだ信じられない。 色々な思い出が頭をよぎる。 ジムと2人、お互いの背中を見守り、良い時も悪い時も一緒に乗り越えてきた。 私個人としては夫婦の絆が強くなったと信じている。結婚6年目にしてアフリカへ向かった私達だが、この5年間でよりお互いの事を理解したような気がするのは私だけだろうか? 今まで知らなかったジムの意外な面を発見できたと思っている。 あのままカリフォルニアに居たとしたらきっとジムの意外な面を知らずに過ごしていたと思う。だから有意義な時間だった。
ジムの大胆な行動力には今更ながら驚くばかりだが、反対にそういう大胆なジムの欠けている面が見えたような気がする・・・・・。 細かいところが見えてない、っていうか、大胆すぎで細かいところまで気がまわらないのかな? そこをカバーするのが私の役割だって良くわかったよ・・・・!

タジキスタンでの新しい生活、不安と期待で一杯だ。

有意義な日々になる事を期待したい。 





Tuesday, December 4, 2012

マダガスカルーバオバブ編

これはカシオで撮ったパノラマです
マダガスカル旅行にパナソニックとカシオのデジカメを両方持参した。
最初に使ったのがカシオ。 
到着からバオバブアベニューまでカシオで撮ってみて、ジムのラップトップにダウンロードし、出来具合を見てみた。 

あれ〜〜? なんだか思った通りに撮れてない・・・・。 色がイマイチだしシャープさにかけるような気がする・・・・。

やっぱり個人的にパナソミックルミックスの方が好みだ。 
2月に日本で購入したパナソニックだが、すでにカメラ何にゴミが3つ程入っていて画像にしっかり出てきてしまう。 これに関しては嫌って言う程ウェブで検索したのだが、私だけでなく、大勢の人が同じ問題で悩んでいるのがわかった。 YouTubeにはカメラを自分で開けて中のCCD(?)だったかな? のあたりについたゴミを取り除くというビデオさえでているくらいだ。 

日本に帰ったときにクリーニングに出すとしても、クリーニングの後にすぐまたゴミがはいってしまうのだそうで、これは本当に困りものだ。 ただ、ルミックスは他のカメラより画像がきれいだし、マイクロズームは特に素晴らしいから手放せない。 

そのルミックスで撮ったバオバブを紹介します。
先ずは昼間のバオバブ・・・。
所々にゴミが写ってるのが残念だ。



ラブバオバブは有名な木らしい (カシオ)



夕暮れ編・・・・・






バオバブアベニューと呼ばれるこの場所に来ると、なんだか夢の中にいるような気分になる。
最高齢のバオバブが樹齢1000年だそうだが、この写真に写っているバボバブ達も500年、600年の樹齢だそうだ。 1本、1本みな違うキャラクターがあって、どの木もみな魅力的。 夕日に浮かぶシルエットは神々しい程の美しさ。 

バオバブを見るためにここまで来た甲斐があったわ〜。 瞼に焼き付けて一生の思い出になった。 

以下の3枚の写真はカシオで撮ったものです。

左のボトルシェープのバオバブは違う種類だと思う







Sunday, December 2, 2012

マダガスカル旅行 <ダイジェスト版>


マダガスカル旅行が無事に終了した。

私達は現地のツアー会社にカスタムメード12泊のガイドつきツアーを組んでもらった。

私は深夜2時15分ハラレ発の便でナイロビへ。 深夜のハラレ空港チェックインカウンター、コンピュターが動いていなくて、全てが手作業・・・・。 もの凄い時間がかかった・・・。
ジムはタジキスタンからドバイで乗り継ぎナイロビへ。 次の便のゲートで待ち合わせなんてドラマティック過ぎじゃない?  予定時間を30分過ぎてもジムが現れなかったので、私は不安に・・・・・。 なんせジムの最初の便はタジキスタン航空だから~?????

人ごみの中を見慣れたシャツを羽織り、大きなバックパックを背負ったジムの姿を見た時は本当に神様に感謝。 

『グッドニュースとバッドニュースがあるの!』 私は矢継ぎ早に告げた。

マダガスカル行きの便、隣同士の席をアレンジしていたにも関わらず、席が別々になってしまった事。 でも私の席はアップグレードしてもらえてビジネスクラスになった事。

主人はヨレヨレになってナイロビに到着するはずだから、私の席より主人の席をビジネスクラスにしてもらえませんか? そうケニアエアにお願いしたのだけど、私の名前でしかアップグレードできないと言われ、でも搭乗後に入れ替わるのはオッケーですと・・・・・.
私はジムが喜んでくれると期待したのだが、ヨレヨレなくせして男の美学なのか、自分はエコノミーでいいからと完全拒否・・・・。  私は1人シャンパンを飲みながらゆっくり・・・・、すみませんね・・・。

こういう蛇が一度に3匹も出てきたの! この先の
冒険を暗示・・・・。
私達の旅行日程は最初の夜をアンタナタリボ(首都)で過ごし、翌日、バオバブを見るために国内線で西側に移動。 そこからキリンディの森で超シンプルなバンガローに一一泊、私達の冒険旅行が始まった。すでにここで蛇を3匹も見た!



これがスパイキーロックのツィンギーの山。
200キロメートル続く。



ツィンギ デ ベマラ厳正自然保護区(世界遺産)は他ではみたことないような尖った針山が200キロ以上も続く場所だ。この石灰岩のトゲトゲ山は数万年かけて雨で浸食されてできたのだそうで、カミソリの歯のように尖っている。 しっかりしたハイキングシューズでなければ絶対に歩けない。 こんな場所で転びでもしたらた〜〜いへん。 私達はなんて呼ぶのかな、あれ、腰につけるベルト?(クライミングハーネス??) 垂直に登る時にそのフックをつけてワイヤーロープに引っ掛けながら登って行った。 こんなの初めて! 照りつける太陽が厳しくて、上まで登りつけないツアー客も多いらしい。 だからできるだけ早くスタートしたのだけど・・・・。 暑かった。



転んだら大変な場所
あ〜、汗で眉毛が流れちゃってる・・・・。
ここがビックツィンギーのビューポイント
I am proud of myself!

吊り橋。 結構揺れるの
慎重に慎重にゆっくりと....



2日間のハードなハイキングの後は、西側から東側へ移動。 8時間。 
ブラウンリーマー(キツネザル)
カメちゃんに遭遇!

アンダシベナショナルパークでキツネザルを探索。 この国にしかいないという珍しいキツネザルだ。 それと私が楽しみにしていたカメレオンとの遭遇。 
最後はビーチで1日ゆっくりして、10時間かけて首都のアンタナナリボヘ戻った。 辛かったの一言。 エコノミークラスの飛行機よりもっとしんどかったのは、エアコンのないパジェロで(それは良いんだけど)直射日光が車内を直撃して熱中症みたいな状態になってしまったこと。 水を飲み続けたのだけど、その夜高熱がでてしまった私。
体中が痛いは喉は焼けるはで・・・飛行機に乗れるかどうか心配に・・。

私は鎮痛剤を飲んで夜をこし、翌朝ジムが抗生物質を買いに走ってくれた。 後進国ではこういう時に処方箋なしで抗生物質が買えるのはありがたい。幸い薬で熱が下がった!
そのあとナイロビのひっどいホテルで乗り継ぎの為に一泊した私達、ホテルでメールをチェックしたジム。 タジキスタンのポジションが確定したというメールを受け取った。 散々結果を待たされたので不安になっていた私達だったが、やっと次の仕事が確定したよ〜〜。
スポーティブ














そのひっどいナイロビのホテルだけどね? だれが選んだかって私がウェブで探して予約を入れたのだけど、これが酷かった。 カスタマーリビューを読んで、皆ハッピーな事書いていたので、大丈夫だと思ったのだけど、もしかしてあのリビューはやらせですか? 
 部屋は蚊がウヨウヨしてて、素手で20匹以上殺したんだけど、それでもまだウヨウヨいるので、スプレーを借りて散布。 
蚊帳はあるのだけど、こんな馬鹿げた蚊帳は見た事ない!っていう代物で・・・・。 大きなスリットがあって、どう頑張っても閉まらない。 



翌朝ウェークアップコールどころか、5時20分にロビーに降りても外に通じるドアがロックされたままで真っ暗。 ホテルの従業員が誰も起きてきていなかったのだ。 外にも出られないし、誰もいない。 シャトルのドライバーもいないし・・・・.火事にでもなったら私達は逃げ道がないじゃないの!

幸い、他のゲストが携帯を持っていたので、その男性がホテルに電話をしてくれた。 その電話が昨日受付にいた女性に繋がって、彼女が現れた。 彼女はホテル内に泊まっていたらしい。 外に通じるドアがあき、彼女がタクシーを捕まえてくれた。 
ウェークアップコール、朝食、シャトルバス、これらは全て幻と消えた・・・・。TIA(THIS IS AFRICA) の典型ですか? しかしこんな酷いホテルは初めてだ。

前回ナイロビで乗り継ぎの為に一泊したホテルではジムのパスポートがコピーマシーンの中に入ったままで気がつかずに空港へ行ってしまった私達だった。 どうもナイロビは運が良くないようだ・・・・。

合計1700枚もの写真を撮ったので、どれを紹介していいやら? 

今回はダイジェスト版でした!
紹介したい写真が一杯あるので、項目別にいきます、次は。