Wednesday, November 14, 2012

マダガスカルへ!

パジェロの売却にすったもんだしている・・・・・。
引越前のドタバタは何度やっても大変なものだ。 前回もそうだったのだが、ジムが居ないのだ。 引越準備と共に売らなくてはいけないものをさばくのが私のミッション。 今回は電気、家具類の売却がないのは助かるのだが、問題はパジェロ。

すったもんだの末、『買います!』 と名乗り出た男性がいた。 アカウンタントをしているという若い男性。 私は早速その男性にディポジットを払ってね! とお願いした。
他にも候補者がいたので、ディポジットを払ってくれないと、キープできないよ・・・と。

が、ディポジットの話になるやいなや、この男性なんだがしどろもどろ・・・・。
はは〜〜ん、お金が調達できないのか? なんだか怪しい?

お願いがあります・・・と言ってきた。 どうして彼が$1,000必要なのか証明できるメールを書いておくってくれって言う。
良くきくと、この車を彼のオーガニゼーションで買いたいという事なのだそうだ。
な〜〜んだ。 早く言ってくれればいいのに・・・・。
内情は良く理解できる。 オーガニゼーションで購入するとなると、お金の手配がそう簡単ではないから。 ボードメンバーの承認がいるって????? 

結局、彼は私がマダガスカルに旅行する前までにディポジットを用意する事はできなかった。 でも他の候補者もしかり。

なので、マダガスカルから戻ってから、誰が一番にディポジットを持って来るか、でウィナーが決まりそうだ。

私としては旅行前に決めておきたかったのだが、しかたない・・・・。 でもNGOで買いたいというのなら、それは信じてもいいかもしれない。 

28日まで保留です。

あと数時間で私は深夜の飛行機に乗る。 2:15AM ナイロビ行き。 ナイロビに6時10分に到着し、そこでジムと合流、それからマダガスカルへ!

ジムはというと、ドゥシャンベからドバイへ、ドバイからナイロビへ。 これまたレッドアイの深夜便。 ジムは最初SOMON AIR というタジキスタンのエアラインでドバイへ飛ぶのだが、何もトラブルがないことを祈ろう。 大丈夫かな?????

マダガスカルにはカシオとパナソニック、2台のデジカメを持って行く事にした。
楽しみだ! 一杯動物を撮るぞ〜〜〜!

これが最後のアフリカでの旅行になるだろう。
いってきま〜〜す!




Monday, November 12, 2012

タジキスタンからの情報

断水でしばらくシャワーができず、私って臭いかも・・・・。

が、夕べやっとまとまった雨が降り、今朝はもの凄い水圧で水が流れ出した。 なんと、わかりやすい事か。 雨が降れば水がでる。そういう事だ。 

貯まっていた洗濯物を一気に洗う。


ジムがタジキスタン入りして1週間が経った。 元気にやっているようだ。 まだ最終面接が終わっていないのだが、すでにプロジェクトの下見とかしているらしい。
タジキスタンは旧ソビエト。 3000メートル級の山々が一杯ある。
この国の歴史についてもう少し勉強しないといけない。 が、ジムからスカイプで写真が送られてきた。 スカイプだと大きなファイルでも簡単に送信できるから便利だ。

タジキスタンは思ったより都会だ。 お洒落なブティックとかあるらしい。 写真を見て驚いた。

が、こんなエピソードが・・・・・。

町を歩いていたら向こうから子供3人が寄って来て、何か頂戴って言われるのかと思ったら、写真を撮って欲しいと言うのだそうだ。 ジムがジムのカメラで彼等の写真を撮ってあげると、持っていた小さい野の花をジムに手渡して去って行ったと・・・・・。


なんだかとっても良い話だと思いません?  彼等のポーズも又、決まってるよね。



もう一つの写真はマーケット風景。
これもまた、面白そうだ! ドライフルーツ、ナッツ、チョコレートも並んでるね。

ただ一つだけ気になったのが・・・・・。
ジムが地方のベネフィシャリー(プロジェクトで恩恵を受ける人達)の家でご飯をごちそうなになった時にダニがいて、それをホテルに連れて帰ってきたらしいと・・・・・・。

今まで5年間、ダニの被害には会わずに来れたのに、今度はダニとの戦いになるのか?
私が何よりも恐れていることだ....。 ジムは私が心配しすぎだって笑う。 誰もダニの事なんて僕に言って来る人はいないもんって。

やはり地方の安宿、家畜がいるところなどに行く時は出るかもしれないな。
日本に帰ったときにダニ退治グッツは入手してきたほうが良さそうだ。

不安と期待、両方で胸が膨らんでるよ。




Thursday, November 8, 2012

私のつぶやき・・・・

ふと、思ったこと・・・・・・。

なんで、日本の靴メーカーは24.5センチ以上の靴をスタンダードとして作らないのですか? 

探せばありますよ、もちろん大きなサイズを作ってるメーカーも。 でもまだまだマイノリティー。 

平均身長だって大きくなってきてるはずでしょ? なんで、普通に24.5センチ以上の靴を作ってくれないのよ? 特に丸井。 丸井の靴売り場には24.5センチ以上の靴はほとんど置いてないよ。 丸井は嫌いだ!


これは私がアメリカに移住した理由の1つと言ってもいいかも?

アメリカでは私のサイズは小さいほうだもんね。 8.5

Wednesday, November 7, 2012

黄色信号で罰金

メールとスカイプで交信しながら15日からのツマダガスカルツアーのプランを現地の旅行会社に依頼しているのだが、これがなかなかどうして思うように進みません。

お任せプランだと高額になりすぎだったので、予算を削り、国内便の利用を1本だけに! と条件をつけてプランの練り直しをお願いしたのだが、何日たっても新しいプランをメールしてこない。 ただ、予算の面はクリアできるという返事だったのだが・・・・。 



出発まであと1週間しかないのに、まだ日程が決まらないので私のイライラはピークに!
家に居ると、胃が痛くなりそうだったので、昨日は買ったばかりの中古ゴルフクラブセットを担いで、家から10分のところにあるゴルフ場に行ってみた。 5ドルで運動できるなら、と思ってね・・・・。

ただカンカン照りの午後だったので、暑くて、脱水症状に・・・・。 1人でまわっていると、ペースが早いので、疲れる、疲れる。 9ホールの最後にはぶっ倒れそうなくらい疲れ果てた。 
ボールを2個見失ったけど、良い汗かいたな! また、行こうっと。

今日はピアノワークショップの日だったので、先生の家までドライブしたのだが、そこで、やられた〜〜〜〜。

この町ハラレでは交差点に信号機がある。(なんだか変な言い方だけど、アフリカの国には信号がない国が多いからさ) が、それがまた、小さいのよ。 遠くからだと赤なのか? 青なのか? 見えないくらい小さい。 木の陰になっていたり、角度がまがってて、赤と青が両方こちらを向いていたり、停電で機能してなかったり・・とたいへん紛らわしいのだ。

で、一番の問題は黄色信号で交差点を通過すると、そのあとにポリスが待っていて、罰金を課してくること。 全くもって、理不尽な罰金。 もうこれで3回くらいつかまってる私。 そういうポリスが隠れやすい信号は決まっているので、いつもそこを通過する時は先ずブレーキを踏んで、最大に徐行。 で、青だったら速やかに通過。 黄色だったら絶対に停まる。 が、問題は途中で黄色に変わってしまう場合だ。 これは不可抗力でしょ。 交差点を通過後待ってましたとばかりに、『君は黄色だったのに、通過したね!』 と言いよって来る。  もちろ〜〜〜〜〜〜〜〜ん、反撃しますよ。 交差点に入る時は青でしたって。 でもポリスは聞く耳を持たない。一度なんて『あなたは色盲か?』って言われたよ。 それに急に黄色に変わった時にブレーキを踏んだら、後続車がいるので、絶対に危険じゃない。いつ、黄色にかわるかもわからないのに、途中で黄色になった時に交差点のド真ん中で停まれっての? 

ただでさえ、ストレスがピークに達していた私は今日のこのポリスにたいして、完全にブッチ切れた! ののしり英語が口から出ました、ハイ。 説明するとすれば、この言葉はこの警官にではなく、この罰金制度に対しての言葉。 だって、全然意味が通らないんだもの。 スピード違反ならまだしも・・・。

その私の一言を聞き逃さなかったこのポリスは、『今の言葉は僕を侮辱してる!』 と言い出すし・・・。喧嘩状態。 黄門様の印籠であるはずの”Deplomat Card" も今回は全く効力を発せず、無視される。 (50%の確率で事なきを得るんだけどね・・・・)

結局、この警官は私に$15払えと言ってきた。 『前回は10ドルでしたけど?』 と私も頭から湯気がでそうなくらいの剣幕で反撃・・・・。

そのあと、その警官の上司がでてきて、同じ会話が繰り返されたあと、私は$10払い、領収書をくれた。 

もし、この罰金に対し異議があるのなら裁判所に言ってチケットの取り消しを申し出る事もできると、そうも言われたけど、そんなに暇じゃないからね。

この国のこの罰金制度だけはどうすっ転んでも理解できない。 途中で黄色に変わって罰金なんて、そんなバカな話聞いた事ないでしょ。 お金稼ぎとしか言いようがない。

ってやんで! 腹の虫がおさまらね〜。

今日のピアノは日本人だけだったので、私は堰が切れたかのように日本語でしゃべりまくってました。 


皆さん、ご免なさいね。  



Tuesday, November 6, 2012

このストレス期間をどう乗り切る?

ここ数日、又日中の断水が続いている。 ストレスだ・・・・・。

先週の火曜日にジェネレーターが撤去されていらい、一週間停電がなかったのは奇跡。 今までにない記録だ。 夕べ停電したが、夕飯は5時に済ませていたし、バックアップ用の充電器を借りて室内に設置しているので、停電時もインターネットだけは繋がるようになっている。 部屋の電気や冷蔵庫、クッカー等は機能しませんけどね・・・。

そんななか、ジムがタジキスタンに無事に到着したとスカイプで連絡がきた。 ありがたいことにインターネットさえ繋がっていれば、世界中どこでも会話ができる。

私は、1人、水なしの家で引越準備にとりかかっている。 先ずはトランクを全てリビングルームに移動して、荷物を詰め始めた。 プラスティックのトランクだけで12個あるが、これだけでは詰め切れないので、大きな段ボールが必要だ。 だけど、まだ荷だしの形式が決まっていない。 個人的には全ての荷物、そしてパジェロ全部をコンテナーの中に入れて一気に運んで欲しいところなのだが、(それならパジェロを売らずに済む!)その確率は10%くらいらしい。 コンテナーではなく、いつも通りの1個1個の空輸になる可能性が高いのだ。 全ては最終面接にパスし、契約書にサインするまで決まらない。 忍、忍、忍・・・・・。コンテナーにして下さ〜〜い!

写真は日本とアメリカから持って来ているシャンプーや日焼け止め。 まさか? と思うような新品のボトルの蓋が外れて漏れ出したりするので、ガムテープでとめてね・・・。 

こういうのが12個もあるんです。 











このボロボロの箱の中にマウンテンバイクが2台入ってます。 ジムがタジキスタンに行く前にバイクを分解し、箱詰めしてくれました。 私じゃできないんでね・・・。







ここ数日、私のストレス度が急上昇しているらしく、心臓がバコバコいっている。 不整脈だ。

先週ジムと2人で最後のゴルフをしたのだが、そのときに中古のゴルフクラブのセットを$50で購入した。 ボロだけどね。 ドライバーがもう一本欲しかったので、聞いてみると、中古で1本30ドルって言われた。

ジムも私もゴルフは全くもって初心者で、クラブの善し悪しさえわからず、30ドルは高すぎる気がしたので、断った。 $10なら買うけど・・・・って言いながら。

が、結局50ドルで購入したボロのクラブセットを担いで駐車場まで歩いていると、後ろからさっきのおじさんが追いかけてきて、$10で良いよ・・・と。

かくして、私達は60ドルのゴルフクラブセットをゲットした。 何も今更って思うけど、タジキスタンでゴルフ場がある事を期待して!

ジムがいないので、私1人なんだけど、このストレス状態を乗り切るには1人でゴルフにいくしかないかな? クラブをレンタルしなくていいから、5ドルで9ホールまわれるんだよ! ちなみにレンタルクラブは$10。

Saturday, November 3, 2012

ジムを見送る (タジキスタンへ)

パジェロがあまりにも簡単に売れたので、あっけにとられていた私だがやはりそう簡単にいかなかった。
週明けの月曜日に『やっぱり気が変わったので、今回は買うのをやめます』 というテキストメッセージが私の携帯に入った。 やっぱり・・・・・。

さ〜、気を取り直してまた一からやり直しだ。

ジムは10月31日で仕事を終了。 次に向けての準備に余念がない・・・。
ところが、こんな時に・・・・ジムのラップトップがクラッシュした。 どっぶり落ち込むジム・・・・。 まだアメリカとスカイプで電話面接したりしなくてはいけないというのに、頼りのラップトップが動かなくちゃ本当に困るのだ。

丸2日、ジムはラップトップのリカバリーにチャレンジしたがどうしようもなく、今朝タジキスタンに向けて出発していった。  出発直前までITの専門家に会ってデータのリカバリーを試み、なんとか必要なファイルを取り出せたようで、ホッ・・・・。今までほったらかしていた予備の小さなラップトップを取り出し、それを持って行った。 コンゴで売らなくて良かった。

タジキスタンへの空路は今までで一番最悪と言っても良いようなルートだ。 ハラレからヨハネスバーグへ。 そこからイスタンブール。 イスタンブールで15時間のレイオーバーがあって、翌日の早朝4時半にタジキスタンはドゥシャンベに到着。 可哀想なダーリン・・・。

最終面接があるので、普段は着ないダークブルーのブレザーコート、かつ、タジキスタンの後マダガスカル(バケーション)に直行なので、ハイキングブーツから水着までスーツケースに入っている。 

面接かつプロジェクトの下見も入っている。 12日間、たぶんヨレヨレになるだろう。そのあとジムと私はナイロビで合流予定する予定だ。 トルコエアは燃料をあまり搭載しないで飛ぶらしく、そのため全部のお預け荷物が一緒に届かない可能性が多いのだそうだ。75%らしいちゃんと届くのが。 
ジムがそういうトラブルに巻き込まれないように祈ろう。



もう11月3日だというのに、まだ15日からのマダガスカル旅行の日程が決まっていない。 現地の旅行会社にテーラーメードのプランを依頼しているのだが、まったくもって予算オーバーの計画を提案してきたので、予算を20%カットするようにお願いしている。 マダガスカルは行きたい場所が多すぎて、あれもこれも・・・そうなるとあっと言う間に何千ドルにもなってしまう。 が、今日、ジムを送り出してじっくりとウェブで検察したところ、マダガスカルの宿はかなりリーズナブルじゃないの! ダブルの部屋でも50ドル以下であるじゃない! ってことはやっぱり旅行会社が随分利益を上乗せしてるってことだろうか? やっぱり言われた金額を鵜呑みにしたらいけないってことか?
早く決まって欲しい。




今日は空港までジムを見送って、なんだか気が抜けてしまったので、今晩は1人で映画でも見てリラックスしようと思う。 

しかし、気難しい旦那が居ないとこうも心細いものかとびっくりする・・・・。 

旦那の留守中、私のミッションはパジェロを売る事。

毎日、人での多いショッピングセンターの駐車場にサイン付きのパジェロを駐車させてそこでお茶でも飲んでなさい! そう言われました。

パジェロが無事に売れますように・・・・。

そうそう、もうIMCのスタッフではないので、我が家のジェネレーターは撤去されてしまった。 
大きなクレーン車がつり上げて持って行った。 が、それ以降今日で5日目だけど、停電がないじゃないの! 断水してるけど・・・・。

本当は冷蔵庫も洗濯機もベッドも全て一緒に撤去されるはずだったのだが、ジムがお願いしてこの国を出るまで使わせてもらえる事になったのだ。 ホッ・・・・・。

だからジェネレーターはなくてもそれくらいは我慢しなくちゃね。 

私は引越準備とともに来年3月の兄の小学校の発表会プログラムデザインにとりかかっている。 今回はガラっと雰囲気を変えて、大人っぽい感じになりそうだ。これは最初のドラフト。 これでオッケーがでたらこの路線で中身のページもデザインしたい。

え? 私が描いたのかって? この絵は今年2月にあった発表会で撮った写真をフォトショップを使ってなぞったもの。 
水彩画風、前から一度試してみたかったんだけど、どうやるのか良くわからなかったの。が、最近お勉強してね・・・・。 滲みとかできるようになったのよ!
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ドラフトの感想が来ました! この絵だとバレーの発表会みたいなので、小学生らしい男の子の絵が表紙に必要とのこと。 なるほどね。 納得だ。 でも路線はオッケーだって!
頑張るゾッと!