アメリカには11泊しかできなかったのだが、食べ続けた私たち、もう私の胃袋は ”勘弁してくれ!” と言っている。 昨日はジムに黙ってランチタイムに寿司屋に飛び込んだ程醤油の味に飢えている。こってりしとてんこ盛りのアメリカンフードはもうノーサンキューだ・・・・。 私はね・・・・。
夕べはステップサンと3人でメキシカンレストランに行った。 美味しい! でもどう頑張っても食べきれない程の量で残ったものは全て息子に持って帰ってもらった。
ひさしぶりのアメリカで感じたことは、”飽食の国” アメリカ。 3年前まではなかったスターバックス系の冷たくてあま〜〜い飲み物が今やマクドナルドやバーガーキングでも売られていたのには驚いた。 どこの店でも生クリームたっぷりのフラップ系でがっちりと若い客層を掴んでいるようだ。私の好きだったグリーンティーフラプチーノはもう古いのかな?
とにかくこの国で体重を増やさずに生きて行くのは生易しいことではない。 ましてや車社会だし。 アメリカっぽくショートパンツにサングラス、音楽を聴きながらかっこ良くジョギングする女性を多く見るがそれもお国柄だ。 アフリカでは考えられない光景。食べたら運動。この均衡を崩したら最後、雪だるまのように体重が増えて行くだろう。 この国の悪いところはお店に行けば、いくらでも大きいサイズの服が買えることだ。 ジムもしかり。3年前までは36インチのジーンズを履いていたのに今年の1月にバケーションで戻った時は38インチを買った。 今回はビジネス用パンツ、38インチでは履き心地が悪いといって40インチのパンツを買ったもよう。 あ〜〜〜〜・・・・・。 どんどん育っていく旦那。
しかし驚いたことにジムの内科のチェックアップ、尿検査、血液検査、全て健康! という結果が出た。 これは嬉しいがちょっと危険である。 本人気を良くして翌朝からベーコンエッグを・・・・。 すこしくらい危険信号をださなくては今の状態では育ち過ぎてしまいそうだ。
あちゃ〜今、退屈しだしたジムがターミナル内で ”シナボン” を発見したもよう。 シナボンとはアメリカ人大好きのシナモンフレーバーのペストリーで上にたっぷりとお砂糖がのっているハイカロリーのおやつ。 ”朋も食べたい? 半分ツする?” と聞きにきたよ。
はいはい、この先1年アメリカにはもどってこないのだから、今日が最後。 好きなもの食べて下さい!
でも帰ったらうんと運動しないとね!
ジムと一緒に食べ続ける私も相当、危険だ。 昨日、コンテナーから引っ張り出してみたサマードレス、着てみたらファスナーが上がらなかったのだ。 ショック。 昔は大き過ぎてダボダボしてたのに。
私はあえてこのドレスを荷物に詰め込みましたよ。 自分への見せしめの為にです。
大好きなドレスだし、これをまた、着る日の為に帰ったら運動をすることをここで誓います! はい。帰ったら・・・というところにまだ、日本についたら食べまくるぞ! という気持ちが見え隠れしてるよね?
ジムが隣で言い訳してます。 ”3年に一度しか食べないよ、シナボンは・・・” だってさ。
本当かな?