Sunday, August 9, 2009

もと隊員

マラウイで生活して8ヶ月目に入っている。 1日14〜15時間も働いてヘロヘロになっている主人に申し訳ないほどだが、ここ、マラウイ生活は結構楽しい! 日本人が多いこともその要因の1つに違いない。 月に1度のアジア婦人の会も半分は日本人だし、洋裁教室も日本人の先生だし、お買い物ツアー(地元のマーケット)なんかも日本人どうしてつるんで行く。 
でも日本人が多いから楽しいぞ! というのは間違いなんだな。 50年近くも生きてると、同じ日本人でもグループが見えてくる。 
  1. 日本にいる日本人女性
  2. アメリカに住んでる日本人女性
  3. パリで出会った日本人女性
  4. アフリカで出会った日本人女性 
私の中ではこうグループ分けできる。

#4について述べたい事がある。 アフリカで出会った日本人女性−−−−−ここマラウイで出会った日本人女性、すっごく素敵な人が多いのです。 以前に青年海外協力隊のボランティアをしていた人たちが今は結婚してご主人の仕事で赴任している方が多いようだ。 以前に協力隊のメンバーだった人には『元隊員!』 という形容詞がつくことが多い。 この言葉を聞くたびに私の頭の中ではウルトラマンの中にでてきたかっこいい制服をきた『隊員』の姿が目に浮かんでしまうのだ。 
その元隊員の人たちというのは、皆、専門分野を持っている。 たとえば家庭科の先生だったり、体育の先生だったり、栄養士だったり、看護士だったり・・・・。 皆、プロフェッショナルなのだ! 皆さん今でこそ専業主婦のふりをしているけど、いざ何事か起こりでもしようものならパッとエプロンを投げ捨てて、隊員に早変わりするのではないかと想像してしまうような雰囲気があるのだ。

このプロフェッショナルの人たちは以前に発展途上国に派遣され、2年とか3年とか頑張った経験のある人たちである。国によっては電気や水もないような所に派遣されちゃったりすることもあるはずだ。 
そういう経験を経て、今は専業主婦になってる人たちなのである。 何が違うってフットワークがモタモタしてない! 自立してるのです。 ご主人を頼らない。 人間関係が気持ちいい程スッキリしてる。男っぽいとさえ思える程さっぱりしてる。が、皆、料理が上手だったり、洋裁が上手だったり、器用な人が多い。 

日本以外の場所で出会う日本人にいくつかタイプがあることに気づいた私だけど、アフリカにいる日本人とは良い友達になれそうな気がする。  

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